Unity素人が「大きな筆で習字ができるVRゲーム」を作ってみた
初めてVRコンテンツを作成したので感想やつらかったことなどを挙げていきたいと思います.
作るに至るまでの経緯
VRやりたさにデスクトップPC&Oculus riftを購入する
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VRコンテンツたーのしー!
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どうやらそんなVRコンテンツがunityで作れるらしい・・・
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作ってみた
自分のスペック
学校の授業で簡単なゲームを作る機会があり,それがきっかけでunityを勉強し始めました.まだ数か月程度です.
それ以前は授業でC++やJavaの基本を学び,人口無能に興味がでたきっかけでrubyを少しかじった程度でした.
作ったゲーム
大きな筆で習字ができるゲームです.部屋を汚すことなく大きな和紙に目一杯文字を書きなぐることができます(なお僕の住居は1R5畳)
制作期間は2週間くらいです.
大変だったこと
正直挙げていったらきりがないのですが,セーブ回りが一番大変でした.
今回文字を書く処理にはTrailRendererを用いました.具体的には筆先を和紙につけるとそこが始点となり,筆先を和紙から離したところを終点としてそこまでの軌跡が描かれるというものです.
当初は「まあいい感じにセーブしてくれる機能があるでしょ~」なんて楽観的に思っていました.いざセーブ機能を実装しようとしたらunityの標準でセーブできるのは数値や文字列で,TrailRendererの記録をそのまま保存してくれるなんて考えは甘々の甘ということに気づきました.
そこで作品を別カメラでスクショして保存することにしました.スクショした画像はtexture2D形式からpngファイルに変換してローカルに保存,次回のゲーム開始時に保存したpngファイルを再びtexture2Dに変換して表示します.この一連の流れに相当な時間を使ったのですが長くなるので端折ります.別の記事で書くかもしれないです.
頑張ったこと
正直挙げていったらきりが(ry チュートリアルの実装が個人的に頑張ったところかなと思います.
ゲームを他人に遊んでもらおう!ということで友達数人に体験してもらったのですが,横で動かし方を教えないと遊べない状態でした.そこでチュートリアルを実装するに至りました.まだまだ改善の余地はありますがひとまずは僕のアシストなしでも遊んでもらえるようにはなりました.
まとめ
初めてVRゲーム制作だったのでコードもUI部分も未熟なものですがかなりの知識を得られたのではないかと思います.
これからもVRの開発,発信をしていきたいと思います.